日国友の会

ばってき【抜擢】

読者カード 用例 2020年03月14日 公開

2019年09月20日 若桜木虔さん投稿

用例:〔五・辞右大臣第一表〈菅原道真〉〕
臣、地非貴種、家是儒林。偏因太上皇往年拔擢之恩、自至諸公卿今日昇進之次。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕多くの人々の中から特に選び出してある仕事をさせること。ばったく。

コメント:

編集部:漢音の「ばったく」でご投稿いただいていますが、第2版では、「ばったく」は確例のみとし、読みなし例は慣用音の「ばってき」に寄せています。『鄰艸』(1861)の例が早く、漢籍は『漢書』から引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:193ページ下段後ろから1行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店