日国友の会

ちょうてつ【澄澈】

読者カード 用例 2019年12月14日 公開

2019年08月31日 若桜木虔さん投稿

用例:〔八・映池秋月明詩序〈三善清行〉〕
况乎秋水澄徹、夜池平鋪。対絳宵之明月、倒素光而映波。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕すんですきとおること。くもりなくすみとおること。

コメント:

編集部:第2版では、綱島梁川『病間録』(1901-05)の例が早く、漢籍は王献之『鏡湖帖』から引かれています。ちなみに、日本の例は2例とも「澄徹」となっており、「徹」と「澈」は意味的にも通じるので漢字表記は両用示すべきでしょうね。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:257ページ下段後ろから7行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店