いちだいじいんねん【一大事因縁】
読者カード 用例 2019年12月14日 公開
| 用例: | 〔一三・発願文〈兼明親王〉〕 若令人受持読誦、得福令無其量。以此一大事因縁之故、使一切衆生、悉得無上菩提。 |
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| 『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)仏語。仏がこの世に出現するに当たって目あてとした最大の目的をいう。「法華経‐方便品」に示されている言葉で、いっさいの生あるものをして仏の知見に目ざめさせることだとされる。 |
コメント:
編集部:「一大事」の例としてご紹介いただきましたが、第2版では見出しに「一大事因縁」があるので、その例となります。『正法眼蔵』(1231-53)からの例が早く、仏典は『法華経』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:349ページ下段後ろから4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店
