日国友の会

ごうとう【鼇頭】

読者カード 語釈 2019年10月29日 公開

2019年08月22日 若桜木虔さん投稿

用例:〔五・請罷蔵人頭状〈菅原道真〉〕縦使臣凌崩浪於鼇頭、臣豈敢辞命。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:大海亀の頭。

コメント:

編集部:比喩的な意味と思われますが、文脈上は、「崩浪」に対して字義通りに解釈するところかと。第2版では、頭注や頭書、そして科挙で主席で合格した者の意味の記述がありますが、字義通りの意味には触れていませんね。ちなみに、『大漢和』では、この意味も掲げて、姚合の漢詩を用例に添えています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:206ページ下段6行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店