日国友の会

かんのんさま【観音様】

読者カード 用例 2023年03月07日 公開

2019年08月03日 古書人さん投稿

用例:下谷 上野より人足途絶えず、押通して行く観音様(クワンオンサマ)、仲見世は有卦(うけ)の門に入る。〔雑報-元旦十五區〕
『文藝倶楽部(第二巻第一編)』 1896年1月10日 編輯人 宮澤春文
語釈:【二】〔名〕(1)「かんのん(観音)【二】(1)」を敬っていう語。

コメント:遡ります

編集部:2019年3月13日付けで、松井カードから夏目漱石『吾輩は猫である』(1905-06)の例が紹介されていますが、さらに、10年ほどさかのぼります。ちなみに、「観音【二】(1)」の語釈は「(1)観音を本尊としている寺。特に、東京浅草の浅草寺(せんそうじ)をいう。」となっています。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月10日

著者・作者:編輯人 宮澤春文

掲載ページなど:226ページ下段10行目

発行元:博文館