日国友の会

ぽちぽち

読者カード 用例 2019年11月23日 公開

2019年07月28日 ねじり草さん投稿

用例:新聞を見れバ、ナル程朱にて所々にポチ/\と点を附(つけ)たり
『増訂もしや草紙〈第九回〉』 1888年 福地桜痴
語釈:【一】〔副〕(4)小さなものが、ちらばってあちこちにあるさまを表わす語。

コメント:2019年3月17日に投稿しましたが、さかのぼる用例がありました。433頁に明治21年9月~11月「東京日々新聞」とあります。

編集部:この場合は「ぽちぽちと」とありますので、副詞扱いになります。語釈の方を工夫する必要があるかもしれません。第2版では禽語楼小さんの落語『小夜千鳥』(1892)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼります。

著書・作品名:増訂もしや草紙〈第九回〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1888年

著者・作者:福地桜痴

掲載ページなど:19ページ上段〔『明治文学全集11 福地桜痴集』、1966〕

発行元:筑摩書房