日国友の会

うすにく【薄肉】

読者カード 用例 2019年07月21日 公開

2019年07月12日 ingwさん投稿

用例:殊に薄肉がうまく、石川先生は絵の心得があるから煙管の筒など彫ると非常に名人で、自分など到底及ばないと言つた。
『回想録 一』 1945年 高村光太郎
語釈:〔名〕(3)「うすにくぼり(薄肉彫)」の略。

コメント:例ないので、とりあえず。初出は1945年『美術』第2巻第1号とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「うすにくぼり(薄肉彫)」の語釈は「浮彫りの一つ。彫金、木彫りなどで絵模様を低く浮き上がらせたもの。また、その技法。メダルや貨幣などに多くみられる。うすにく。うすうきぼり。ししあいぼり」とあります。

著書・作品名:回想録 一

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1945年

著者・作者:高村光太郎

掲載ページなど:20ページ〔『高村光太郎全集第十巻』1995年〕

発行元:筑摩書房