日国友の会

あたらしいおんな【新しい女】

読者カード 用例 2019年07月19日 公開

2019年07月11日 ingwさん投稿

用例:「天才」とか「新しい女」とか、そんな言葉はまだ当分はしまつて置いた方がいいやうだ。
『独語――芝居より帰りての不平――』 1912年 髙村豊周
語釈:新しい思想を持った女。男女不平等を認める因襲を打破し、婦人の新しい地位を獲得しようと自覚した婦人。また、それを装ったうわついた女性に対するさげすんだ呼び方。明治四四年(一九一一)青鞜社(せいとうしゃ)の婦人解放運動を起こした当時流行した語。

コメント:遡ります。

編集部:第2版では、生方敏郎『女流作家の群』(1914)からの例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:独語――芝居より帰りての不平――

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年

著者・作者:髙村豊周

掲載ページなど:59ページ〔髙村豊周(1992)『髙村豊周文集Ⅰ』〕

発行元:髙村豊周文集刊行会