日国友の会

ぺろり

読者カード 用例 2019年11月10日 公開

2019年07月09日 ねじり草さん投稿

用例:廊下で絶息(といき)をつき心の中(うち)でペロリと出す舌の剣(つるぎ)ぞ恐しけれ
『鳥追阿松海上新話』 1878年 久保田彦作
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)(2)舌を出すさまを表わす語。多くは、照れた時や相手を揶揄(やゆ)する時のしぐさについていう。

コメント:さかのぼります。439頁に「明治十一年二、三月刊」とあります。

編集部:第2版では、尾崎紅葉『二人女房』(1891-92)の例が早いのですが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:鳥追阿松海上新話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:久保田彦作

掲載ページなど:377ページ下段〔『明治文学全集1 明治開化期文学集(一)』、1966〕

発行元:筑摩書房