日国友の会

くんじゅ【薫修・薫習】

読者カード 用例 2019年08月04日 公開

2019年06月04日 若桜木虔さん投稿

用例:地震 飛騨国講師伝灯満位僧徳厳上奏。諸国国分二寺。安居修行。為国誓念。而此国旧来不修此法。論之仏理。可謂闕如。請准諸国。毎年薫修。〈嘉祥三年(850)四月壬戌〉
『日本文徳天皇実録』 850年 藤原基経・菅原是善・都良香ら
語釈:〔名〕(「くんじゅう」とも。梵 vasana pravrtti などの訳語。熏とも訳す)仏語。香気が衣服に移りしみこんで、ついにはその衣服自身が香気を出すに至るように、体や言葉、心のはたらきが心に残す影響作用をいう。転じて、仏道修行。善行を積むこと、また、その結果の意にも用いられる。

コメント:

編集部:第2版では、『本朝文粋』(1060頃)の例が早く、仏典から『観無量寿経』が引かれています。

著書・作品名:日本文徳天皇実録

媒体形式:その他

刊行年(月日):850年

著者・作者:藤原基経・菅原是善・都良香ら

掲載ページなど:450ページ8行目〔『国史大系 第3巻』、1897-1901〕

発行元:経済雑誌社