日国友の会

がま【蝦蟇】

読者カード 用例 2019年06月13日 公開

2019年05月21日 若桜木虔さん投稿

用例:觀射寄左親衛將軍【古調、十二韻】村上御製【村上天皇】 暮春十四日 競射用意成 左近一射手 戴雪不屑睛 趍自違例路 拘幕幾經營 醉酣振寒立 見者感老兵 又有異體者 名號為㝡明 野鎚誰得辨 蝦蟇尤耐驚 未知射場所 立定簷溜程 所射沙與土 矢取危慮生
『本朝文粹』 1060頃年 藤原明衡
語釈:(1)(古くは「かま」)ヒキガエルの俗称。刺激を加えると乳白色の液を分泌し、これを原料としてがまの油を製する。また、中国の蝦蟇仙人や日本の自来也(じらいや)などの話に登場し、毒気を吐き、霧や雨を呼ぶものは、ヒキガエルの妖怪とされる。がまがえる。《季・夏》

コメント:

編集部:第2版では、『正法眼蔵』(1231-53)の例が古く、漢籍例は添えられていませんが、諸橋『大漢和辞典』では、『史記』『漢書』など複数の例が引かれています。

著書・作品名:本朝文粹

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

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