日国友の会

せみおもて【蝉表】

読者カード 用例 2019年06月13日 公開

2019年03月14日 ねじり草さん投稿

用例:蝉表(セミオモテ)に白天鵞絨(しろびろど)緒をすげたる木履(ぼくり)に素足なり。
『此ぬし』 1890年 尾崎紅葉
語釈:〔名〕籐(とう)で編んだ駒下駄(こまげた)の表。蝉の羽に似ているところからいう。

コメント:さかのぼります。198頁に明治23年9月春陽堂とあります。

編集部:第2版では、樋口一葉『にごりえ』(1895)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:此ぬし

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年

著者・作者:尾崎紅葉

掲載ページなど:172ページ〔坪内祐三・斎藤美奈子編『明治の文学 第6巻 尾崎紅葉』、2001〕

発行元:筑摩書房