日国友の会

さつまびわ【薩摩琵琶】

読者カード 用例 2022年05月23日 公開

2019年03月10日 古書人さん投稿

用例:昨夜ハ右松某氏を招じて薩摩琵琶敦盛の一曲を弾ぜしむ
〔雑報●同上(五)〕
『東京朝日新聞附録(第2990号)』 1894年11月14日 特派員 山本忠輔
語釈:〔名〕琵琶を伴奏とする語り物音楽。また、その伴奏に用いる楽器。戦国時代に薩摩の島津忠良が士気振興のため、道徳的な歌詞を作り、盲僧に作曲させ、藩の子弟に歌わせたのにはじまる。安土桃山時代から江戸初期にかけて戦記物語に取材するものが多くなり、剛健な音楽となった。現在、正派・錦心流・錦(にしき)琵琶の三派があり、近世琵琶音楽の一大勢力。楽器は、全長約九一センチメートルで海老尾(えびお)は大きく、四弦四柱(じ)。錦琵琶は五弦五柱。ひざの上に斜めに立てて、扇形に開いた大型の撥(ばち)で奏する。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2013年5月12日付けで、『文藝倶楽部(第壱編)』(1895)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:東京朝日新聞附録(第2990号)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1894年11月14日

著者・作者:特派員 山本忠輔

掲載ページなど:2ページ

発行元:東京朝日新聞社