おあつらえむき【御誂向】
読者カード 用例 2019年02月19日 公開
| 用例: | こいつ、幸ひの獲物、此方(こっち)が三人に鳥が三羽、丁度お誂(アツラ)へ向(ムキ)だと喜んで、忍び足で其の傍へ寄ると、鴨は人を見て飛ばず驚かず、徐(しず)かに二足ばかり歩いて又立止(たちどま)る |
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| 『木曾の怪物』 1902年7月1日 岡本綺堂 | |
| 語釈: | 〔名〕(形動)(「お」は接頭語)(2) 注文して作らせたようにうまい具合であること。希望どおりであること。理想的。おあつらえどおり。 |
コメント:2版の例より早い。
編集部:第2版では、谷崎潤一郎『少年』(1911)からの例が早いのですが、さらに、9年さかのぼることになります。
著書・作品名:木曾の怪物
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1902年7月1日
著者・作者:岡本綺堂
掲載ページなど:197ページ下段12行目〔『文藝倶楽部』(第8巻第9号)「日本妖怪実譚」による〕
発行元:博文館
