日国友の会

ずきんずきん

読者カード 用例 2019年04月15日 公開

2019年02月03日 ねじり草さん投稿

用例:脳を循る血が、ヅキンヅキンと枕へ響き
『悪魔』 1912年 谷崎潤一郎
語釈:〔副〕(「と」を伴って用いることもある。「づきんづきん」とも表記した)傷・はれ物・頭などが、脈うつように、絶えずうずき痛むさまを表わす語。ずきずき。

コメント:さかのぼります。391頁に明治45年2月「中央公論」とあります。

編集部:第2版では、有島武郎『或る女』(1919)からの例が早いのですが、さらに、7年さかのぼることになります。

著書・作品名:悪魔

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年

著者・作者:谷崎潤一郎

掲載ページなど:386ページ〔坪内祐三・久世光彦編『明治の文学 第25巻 永井荷風・谷崎潤一郎』、2001〕

発行元:筑摩書房