日国友の会

のほうずもない【野放図もない】

読者カード 用例 2019年01月13日 公開

2019年01月11日 ingwさん投稿

用例:茅屋の軒に福樹の生垣、草がそのまゝ木になつたかと思はれる、瓜のやうな実のなつた万寿樹や、内地では盆栽にして居る泰山竹が、三丈四丈と野放図もなく八方に伸たのや、
『琉球と為朝』 1908年 菊池幽芳
語釈:「のほうず(野方図)がない」に同じ。

コメント:遡ります。

編集部:2004年9月3日付けで、ぽんちさんに、長谷川如是閑『搦手から』(1915)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。「野放図がない」の語釈に「際限がない。途方もない。また、人を人とも思わない」とあります。

著書・作品名:琉球と為朝

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年

著者・作者:菊池幽芳

掲載ページなど:2ページ

発行元:文禄堂書店