日国友の会

さつまじる【薩摩汁】

読者カード 用例 2019年03月03日 公開

2019年01月10日 ねじり草さん投稿

用例:薩摩汁を拵へそこねた覚悟大切なり
『小説八宗』 1889年 斎藤緑雨
語釈:〔名〕豚肉や鶏肉とゴボウ、ニンジン、大根、芋(里芋、またはジャガイモ)などを、みそ汁またはすまし汁で煮込んだもの。豚肉のみそ汁仕立てが多く、ふつう豚汁と呼ばれる。本来薩摩地方の郷土料理であったところからいう。鹿児島汁。《季・冬》

コメント:さかのぼります。199頁に明治22年11月5日~22日「東西新聞」とあります。

編集部:第2版では、徳冨蘆花『思出の記』(1900—01)からの例を早い例として添えていますが、さらに、2年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:小説八宗

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:斎藤緑雨

掲載ページなど:198ページ〔坪内祐三・南伸坊編『明治の文学 第15巻 斎藤緑雨』、2002〕

発行元:筑摩書房