日国友の会

こうせいがかり【校正係】

読者カード 用例 2019年03月03日 公開

2019年01月08日 ねじり草さん投稿

用例:本釣鐘コーンと書きしを、おもひ遣りは寧ろ深かりし校正係(カウセイガカリ)の、無論鐘なればゴーンなるべしと、まんまと全文を音のみならず、濁し了りしとなり。
『ひかへ帳』 1898年 斎藤緑雨
語釈:〔名〕印刷物の校正をする役。また、その人。校正員。校正者。

コメント:さかのぼります。127頁に明治31年1月20日~12月20日「太陽」第4巻2号~25号とあります。

編集部:第2版では、石川啄木『病院の窓』(1908)からの例が早いのですが、さらに、10年さかのぼることになります。〔『太陽』(第4巻第24号、1898.12.5)102ページ上2行目〕

著書・作品名:ひかへ帳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年

著者・作者:斎藤緑雨

掲載ページなど:118ページ〔坪内祐三・南伸坊編『明治の文学 第15巻 斎藤緑雨』、2002〕

発行元:筑摩書房