日国友の会

フェニックス

読者カード 用例 2019年02月17日 公開

2018年12月29日 ねじり草さん投稿

用例:燄に入り、一たびは烟となれど、又「フヨニツクス」(自ら焚けて後、再び灰より生るゝ怪鳥)の如く生れ出でゝ〈神曲、吾友なる貴公子〉
『即興詩人』 1901年 森鴎外訳
語釈:〔名〕(英 Phoenix)《フェニキス》(1)エジプト神話にでてくる霊鳥。アラビアの砂漠に住み、五〇〇年あるいは六〇〇年ごとに焼け死ぬが、その灰の中から再び若い姿をして生きかえってくるという鳥。転じて、不滅の価値や精神をさす。不死鳥。

コメント:2009年2月10日に投稿がありますが、さかのぼります。

編集部:nanyakayaさんに、高橋五郎『霊怪の研究』(1911)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:即興詩人

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1901年

著者・作者:森鴎外訳

掲載ページなど:124ページ上段〔『森鴎外全集第八巻』、1971〕

発行元:筑摩書房