日国友の会

なんちゃって

読者カード 用例 2019年01月15日 公開

2018年11月22日 ねじり草さん投稿

用例:女の一生はかなしいという考え方が私には抜きがたくある。そうして、それがまた女の美しさではないか、ナンチャッテとも思うのである。
『美しくも哀しく』 1978年 常盤新平
語釈:〔連語〕(副助詞「なんて」に動詞「いう(言)」、連語「ちゃう」、助詞「て」の付いた「なんていっちゃって」の変化したもの)などと言ってしまって。俗に、何かを述べたあとに、それが誇張だったり言い過ぎだったりしたのを、留保あるいは茶化す意味合いで用いることが多い。

コメント:2018年3月28日に投稿しましたが、さかのぼる用例がありました。341頁に「NHKおかあさんの勉強室」1978年5月号よりとあります。

編集部:2018年3月28日付けで、松岡正剛『知の編集術』(2000)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼることになります。

著書・作品名:美しくも哀しく

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1978年

著者・作者:常盤新平

掲載ページなど:341ページ〔常盤新平『雨あがりの街』、1981〕

発行元:筑摩書房