日国友の会

ぺちゃん

読者カード 用例 2018年12月23日 公開

2018年10月26日 ねじり草さん投稿

用例:蕷は次第に柔かく脹んで来た。終にはペチヤン/\と音がして、押へて居るものの手を嘗めるやうに成つた。〈百三十〉
『春』 1908年 島崎藤村
語釈:〔副〕(2)ものがつぶれる音やさまを表わす語。

コメント:さかのぼります。443頁に明治41年(1908)4月7日から同年8月19日まで『東京朝日新聞』に連載とあります。

編集部:第2版では、葛西善蔵『蠢く者』(1924)からの例が添えられていますが、さらに、16年さかのぼることになります。

著書・作品名:春

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年

著者・作者:島崎藤村

掲載ページなど:241ページ〔『藤村全集 第三巻』新装版、1973〕

発行元:筑摩書房