日国友の会

ファルス

読者カード 用例 2021年08月11日 公開

2018年10月24日 古書人さん投稿

用例:即ち自国民のために用ひられる小さな国民的映画、それは、投機師達のけちな工夫であり、つまらぬ民謡であり、放縦粗野なファルスであり、平凡愚昧なドラマであり、安直な脚色のために、貧しいみぢめなものとなる演劇上の当り狂言目録である。
『トーキー満歳(「映画評論」(第7巻3号)より)』 1929年9月1日 オーグルト・ジェニナ
語釈:〔名〕(フランス farce原義は「料理のつめ物」の意)フランス中世の短くたわいのない喜劇。中世の宗教劇の幕間に演じられたこっけいな寸劇が独立したもの。また、一般に、卑俗な笑いを含んだ短い喜劇をいう。笑劇。道化芝居。ファース。

コメント:遡ります

編集部:2006年2月11日付けで、ほり・たくさんに、坂口安吾『FARCEに就て』(1932)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:トーキー満歳(「映画評論」(第7巻3号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年9月1日

著者・作者:オーグルト・ジェニナ

掲載ページなど:230ページ

発行元:映画評論社