日国友の会

てならい【手習】

読者カード 語釈 2018年10月26日 公開

2018年10月21日 たけむらひろしさん投稿

用例:御丁の前に御硯などうち散らして手習捨て給へるを取りて〈葵〉
『源氏物語』 1001-14頃年 紫式部
語釈:手習いとしてめかして歌などを書いた反故。

コメント:「①文字を書くことを習うこと。習字」「②学問。稽古」のいずれにも収まらず、その成果物を表している。

編集部:形式的には、語釈(1)に、「また、その書いたもの|とでもすべきところですが、さらに用例を集めて、場合によっては別ブランチにするなど、検討すべきですね。

著書・作品名:源氏物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1001-14頃年

著者・作者:紫式部

掲載ページなど:220〔岩波文庫『源氏物語(二)』、2017〕

発行元:岩波書店