日国友の会

もぬけのきぬ・ころも【蛻の衣】

読者カード 用例 2018年08月23日 公開

2018年08月11日 monoさん投稿

用例:寄衣恋  
いたつらにうすき契りは空蝉のもぬけの衣きてもかひなし〈雅世〉
『永久九年住吉社奉納百首』 1437年
語釈:「もぬけ(蛻)の殻」に同じ。

コメント:さかのぼります。「草根集」にも「かひなしや-かけはなれぬる-うつせみの-もぬけのきぬの-かたみはかりは」という用例がありました(日文研HPの和歌データベースより)。

編集部:第2版では、車屋本謡曲『松山鏡』(1539頃)からの例が早いのですが、さらに、102年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:永久九年住吉社奉納百首

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1437年

著者・作者:

掲載ページなど:675ページ〔塙保己一編『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』(巻第三百八十四・永享九年住吉社奉納百首)、1983〕

発行元:続群書類従完成会