日国友の会

こうしゅうはゆうどうろ【高周波誘導炉】

読者カード 項目 2020年08月04日 公開

2018年07月25日 古書人さん投稿

用例:高周波誘導加熱の応用としては、鋼の表面焼入れとか高周波誘導炉〈溶解炉〉、あるいは半導体の単結晶精製とか其の他金属表面の塗装、ほうろうの焼付けなど、種々の応用があるが、
『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫
語釈:〔名〕高周波電磁誘導による渦電流で加熱する炉。水冷銅管をコイルに巻いて高周波電流を流し,コイルの中心に金属を置けば,金属内部に渦電流を生じて加熱される。金属用の場合使用電流は通常 0.15~400kHz。電源は大型溶解用にはサイリスタ式および発電機式,小型炉には真空管発振式がおもに用いられる。大容量の場合は電源装置が大きくなるが,自熱式なので炉体は小型にでき,真空や任意の雰囲気にもしやすい。高純度金属や高級な合金の溶製,ゾーンメルティングに用いられる。また加熱が急速でかつ高周波による表皮効果があることを利用し,鋼材表面だけを急熱して焼入れる表面硬化 (→鉄鋼表面硬化法 ) にも広く用いられている。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、「高周波誘導加熱」が立項されています。

著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1969年8月5日

著者・作者:工学博士 井上勅夫

掲載ページなど:143ページ

発行元:電気書院