日国友の会

フェルミじゅんい【ー準位】

読者カード 項目 2020年07月21日 公開

2018年07月21日 古書人さん投稿

用例:金属導体を構成している金属原子の中に、含まれている電子のもっているエネルギーの最大値、すなわちフェルミ準位(Fermi level)とN形半導体の中に含まれている自由電子のもっているエネルギーの最小値、
『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫
語釈:〔名〕(英 Fermi levelの訳語。 フェルミはイタリア生まれのアメリカの物理学者の名にちなむ)熱平衡状態で、電子の占める確率が2分の1となるエネルギー準位で、絶対零度では電子が存在し得る最高のエネルギー準位となる。半導体、絶縁体の場合にはフェルミ準位が伝導帯と価電子帯の間の禁制帯の中に位置し、真性半導体では禁制帯の中央付近となる。金属では真空準位からフェルミ準位までのエネルギーが仕事関数に対応する。電子は物理学(量子力学)においてフェルミ・ディラック分布に従い、フェルミ粒子系の化学ポテンシャルとなる。〔集英社『情報・知識 imidas 2018』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1969年8月5日

著者・作者:工学博士 井上勅夫

掲載ページなど:115ページ

発行元:電気書院