日国友の会

りゅうかちっそ【硫化窒素】

読者カード 項目 2020年03月13日 公開

2018年06月06日 古書人さん投稿

用例:編者ムートマン氏 W. Muthmann 及クレーフェル氏 A. Clever ガ硫化窒素 N4S4 ニ関シ研究セシ折柄
『学事彙報 ○五硫化窒素ニ就キテ(「薬学雑誌」(第180号)より)』 1897年3月26日
語釈:〔名〕硫黄と窒素との化合物の総称。化合物名としては窒化硫黄としたほうが正しいとの説もある。 (1) 四硫化四窒素  N4S4 。常温では橙黄色の結晶であるが,-30℃で黄色,100℃以上で橙色を呈する。単斜晶系。 160℃で昇華。比重 2.22。不安定で加熱,衝撃により爆発する。水に不溶。 (2) 二硫化二窒素  N2S2 。無色の美しい結晶。常温でも昇華し,不安定で加熱,衝撃により爆発する。 (3) 四硫化二窒素  N2S4 。暗赤色の液体または灰色の固体で,融点 23℃,比重 1.71。悪臭がある。不安定で0℃においても分解を始める。水に不溶。 (4) 硫化窒素重合体  (SN)n 。固体で金属光沢がある。単斜晶系。薄層の透過光は深青色である。化学的には安定で,水に不溶である。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:学事彙報 ○五硫化窒素ニ就キテ(「薬学雑誌」(第180号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1897年3月26日

著者・作者:

掲載ページなど:230ページ

発行元:日本薬学会