日国友の会

リトマスしけんし【—試験紙】

読者カード 用例 2018年08月27日 公開

2018年06月03日 ねじり草さん投稿

用例:塩酸、硫酸、硝酸なぞの液の中で、青色のリトマス試験紙がさっと赤色に変るのを見ては
『級長の探偵』 1929年 川端康成
語釈:〔名〕リトマス溶液に濾紙を浸して乾かしたもの。溶液や気体の酸性・塩基性の判定に用いる。酸性で赤、塩基性で青を呈す。変色域は水素イオン濃度五〜八程度。また、物事の価値などを判定する手掛かりや基準となるものをたとえてもいう。リトマス紙。

コメント:文例としてさかのぼるので。巻末の初出一覧に1929年「少年倶楽部」3月号とあります。

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)からの例が早い例として添えられています。

著書・作品名:級長の探偵

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1929年

著者・作者:川端康成

掲載ページなど:270ページ(『児童文学名作全集3』日本ペンクラブ編、1987)

発行元:福武書店