日国友の会

くどづくり【竈造】

読者カード 項目 2018年07月19日 公開

2018年04月29日 ねじり草さん投稿

用例:飯炊きカマドのクドに似ているので「クド造り」と呼ばれるが、この形は台風に強いのだという。〈デュエット寝台で長崎へ〉
『途中下車の味』 1992年 宮脇俊三
語釈:佐賀県の平野部に見られる民家の形式で,草ぶきの棟(むね)がU字形をなしたもの。この地方では2間梁の上に扠首(さす)を上げて屋根を組みあげるのが特色で,くど造はその一特例。古くはロ字形の棟が普通であったらしい。<平凡社『百科事典マイペディア』より>

コメント:項目がなかったので。
231頁に「小説新潮」昭和60年4月号から62年8月号にかけて掲載、通しタイトルは「途中下車のたのしみ」とあります。(昭和62年=1987)

編集部:第2版では、立項されませんでした。なお、「くど」に「竈」を当てたのは、その形から「かまど、へっつい」の方言に由来していると考えました。ちなみに、『国史大辞典』(吉川弘文館)もこの字をあてています。

著書・作品名:途中下車の味

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1992年

著者・作者:宮脇俊三

掲載ページなど:227ページ

発行元:新潮社