日国友の会

フェンリス

読者カード 項目 2019年12月15日 公開

2018年04月06日 古書人さん投稿

用例:チール(Tyr)といふは、軍神にして、智勇兼備の名高く、曾て兇猛なるフェンリス狼(Fenris Wolf)の害を除かんがために、其の右手を犠牲に供せし以来、チールは隻手の神として知らる。
『希臘及北欧神話』 1919年 訳者 杉谷虎蔵
語釈:(Fenris)北欧神話の怪狼。フェンリルともいう。悪神ロキと巨人の女アングルボザの子。フェンリスの怪力と悪業を恐れた神々は、ねこの足音、女の顎ひげ、魚の息などさまざまな不思議な材料でより合せた魔法の綱をつくり、それで彼を縛り、岩につないだ。フェンリルはラグナレクまでつながれているが,世界が破滅するときに解放されてオーディンを飲み込む。しかしオーディンの息子ウィザルに顎を引裂かれて最期をとげるという。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)"フェンリル"より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:希臘及北欧神話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年

著者・作者:訳者 杉谷虎蔵

掲載ページなど:422ページ

発行元:冨山房