日国友の会

やすぎぶし【安来節】

読者カード 用例 2018年06月07日 公開

2018年03月29日 ねじり草さん投稿

用例:安来節は渡邊お糸(家元)と云ふのを城ノ崎と松江できいた。〈大正五年十月二十七日〉
『志賀直哉宛木下利玄書簡』 1916年 木下利玄
語釈:島根県、中海(なかうみ)に面した港町安来に発達した民謡。出雲国(島根県)一帯に歌われていた船歌である出雲節の変化したもの。大正五年(一九一六)安来町出身の渡辺糸が東京浅卓の興行街で歌い出して以来大流行した。盆やざるを持ってにぎやかに踊る「どじょうすくい」の踊りがつく。

コメント:用例がなかったので。

編集部:精選版には用例はありませんが、第2版では、細井和喜蔵『女工哀史』(1925)からの例が早く、さらに、9年さかのぼることになります。

著書・作品名:志賀直哉宛木下利玄書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年

著者・作者:木下利玄

掲載ページなど:376ページ〔『志賀直哉全集 別巻』、1974〕

発行元:岩波書店