日国友の会

はなのそで【花の袖】

読者カード 用例 2018年04月14日 公開

2018年03月16日 monoさん投稿

用例:春はけふ霞の衣花の袖宿の木(こ)末に脱(ぬ)ぎかけてけり(宜秋門院丹後、春。2122)
『正治二度百首』 1200年
語釈:(1)「はな(花)の衣(1)」に同じ。

コメント:さかのぼる用例だと思います。

編集部:第2版では、謡曲『井筒』(1435頃)からの例が早いのですが、さらに、235年ほどさかのぼることになります。ちなみに、「花の衣(1)」の語釈は「(1)美しい衣服。はなやかな衣服。多く、春の服をいう。花の袂(たもと)」となっています。

著書・作品名:正治二度百首

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1200年

著者・作者:

掲載ページなど:366ページ〔『和歌文学大系49』、2016〕

発行元:明治書院