日国友の会

もくもう【木毛】

読者カード 用例 2018年05月07日 公開

2018年03月12日 ねじり草さん投稿

用例:底に敷いてあつた木毛を引つ張り出して、鍋の中に入れてゐる奴がある。
『居候匆々』 1936年 内田百閒
語釈:〔名〕木材を糸状に削ったもので、主として果物、陶磁器などの梱包に損傷を防ぐために用いられる。もくも。

コメント:さかのぼります。解題500頁に時事新報の夕刊(昭和11年12月24日)まで、36回連載とあり、国立国会図書館の検索で小山書店1937年とあります。
(昭和11年=1936)

編集部:2004年12月26日付けで、古書人さんに、建築辞典編集委員会編『共立建築辞典』(1959)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼることになります。

著書・作品名:居候匆々

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:内田百閒

掲載ページなど:254ページ〔『内田百閒全集 第三巻』、1972〕

発行元:講談社