まるぼうろ【丸—】
読者カード 項目 2018年05月01日 公開
| 用例: | でも祖父は私たちが這入って行くと大変喜んで、決まって看護婦に言付けて枕許のガラスの深い蓋物に入った、大きいマルボール(パン菓子)を取出してくれる。 |
|---|---|
| 『晩年の父』 1935年 小堀杏奴 | |
| 語釈: | 佐賀県佐賀市の名物菓子。小麦粉、鶏卵、砂糖を主原料に平丸型に焼き上げた南蛮菓子。「丸芳露」「丸房露」とも。 〈cf.『デジタル大辞泉プラス』より〉 |
コメント:項目がなかったので。194頁に昭和10年11月15日記とあり、223頁に底本には『晩年の父』(昭和11年2月、岩波書店刊)とあります。(昭和10年=1935)
編集部:第2版では、立項されませんでした。語形末尾が違いますが、取り敢えず、「まるぼうろ」の異形とみておきましょう。「ぼうろ」はポルトガル語「bolo」由来と思われますが、諸説あるようです。
著書・作品名:晩年の父
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年
著者・作者:小堀杏奴
掲載ページなど:188ページ〔小堀杏奴『晩年の父』、1981〕
発行元:岩波書店
