日国友の会

タンデム

読者カード 語釈 2018年04月29日 公開

2018年03月04日 ねじり草さん投稿

用例:秋晴れの空を蜻蛉の群れが引っ切りなしにだいたい南から北の方向に飛んで行く。よく見るとほとんど皆二匹ずつタンデム式につながったもので、孤独な飛行者はきわめてまれである。
『柿の種』 1935年 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 tandem)(動物・座席・部品などが)縦に並んだ様子。縦並び。〈cf.ランダムハウス英和大辞典〉

コメント:ブランチ①②の比喩用法として。232頁に(昭和10年6月12日)とあります。(昭和10年=1935)

編集部:第2版では、この意味用法に触れていませんね。

著書・作品名:柿の種

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:229ページ〔『柿の種』短章その二、1996〕

発行元:岩波書店