日国友の会

こうさいひ【交際費】

読者カード 用例 2023年08月13日 公開

2018年03月03日 ねじり草さん投稿

用例:私抔の如く交際費か一文もいらぬやうな身の上にては楽も何も無之候呵々
『佐伯政直宛正岡子規書簡』 1898年 正岡子規
語釈:〔名〕(1)つきあいのために必要な費用。生活上、世間とのつきあいに必要な費用。

コメント:明治31年3月17日の書簡で、さかのぼります。(明治31年=1898)「交際費か」は「交際費が」の誤りと思います。

編集部:第2版では、幸田露伴『付焼刃』(1905)からの例が早いのですが、さらに、7年さかのぼることになります。なお、「交際費か」は講談社版の全集でもママになっています。〔第十九巻、640ページ5行目〕

著書・作品名:佐伯政直宛正岡子規書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年

著者・作者:正岡子規

掲載ページなど:169ページ〔『子規全集 第十六巻』、1930〕

発行元:改造社