ハードボイルド
読者カード 用例 2018年04月17日 公開
| 用例: | ハード・ボイルド(冷徹)とよばれるそのスタイルを、日本の作家で真似た人があると、どこかで読んだが、私は全く信用しない。 |
|---|---|
| 『ヘミングウェイ『武器よさらば』』 1951年 桑原武夫 | |
| 語釈: | 〔名〕(アメリカ hardx-boiled 元来は(卵の)固ゆでの意)小説で、感傷を排し、主人公の性格、行動などを簡潔な文体で客観的に描く作風。一九三〇年代のアメリカ文学に始まった傾向。特に推理小説で、謎の論理的な解決の過程を描くことを主眼とする本格派に対して、登場人物の人間的側面を描くことを主眼とする傾向をいう。 |
コメント:さかのぼります。335頁に1951年10月『婦人公論』とあります。
編集部:第2版では、山本健吉『俳句の世界』(1954)からの例が早いのですが、さらに、3年さかのぼることになります。
著書・作品名:ヘミングウェイ『武器よさらば』
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1951年
著者・作者:桑原武夫
掲載ページなど:332ページ〔『桑原武夫集3』、1980〕
発行元:岩波書店
