日国友の会

ひらて【平手】

読者カード 用例 2018年04月14日 公開

2018年02月25日 ねじり草さん投稿

用例:平手将棋は先後いずれも駒が互角だから、最初の一手をどう指そうと、隙のないようには組めるものだ
『聴雨』 1943年 織田作之助
語釈:〔名〕(2)将棋で、どちらも駒を落とさないで対等の条件でさすこと。また、将棋の技量が互角であること。対馬(たいま)。←→駒落ち。

コメント:さかのぼります。鑑賞の270頁に「新潮」昭和18年8月号に発表とあります。(昭和18年=1943)

編集部:第2版では、小嶋徳彌『モダン新用語辞典』(1931)からの例が早いのですが、文例としては同じ織田作之助『可能性の文学』(1946)よりもさらに3年さかのぼることになります。

著書・作品名:聴雨

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1943年

著者・作者:織田作之助

掲載ページなど:221ページ〔『日本短編文学全集 第39巻』、1968〕

発行元:筑摩書房