日国友の会

いんしょうづける【印象付】

読者カード 用例 2018年01月27日 公開

2018年01月26日 monoさん投稿

用例:私はそれが更に山本氏のお作、「窓」までも一気に読み終(お)えました。そうして眼を閉じて見ますと、探偵小説の本来はかくあるべきもの――そうしてかく六ヶ(むずか)しいものであるということをまざまざと印象づけられまして、いよいよ兜(かぶと)を脱(ぬ)いでしまいました。
『所感』 1926年10月 夢野久作
語釈:〔他カ下一〕ある印象を強く与える。

コメント:初出が「新青年 第七巻第十二号」とのことなので、さかのぼる用例だと思います。

編集部:第2版では、石坂洋次郎『若い人』(1933−37)からの例が早いのですが、さらに、11年はさかのぼることになります。

著書・作品名:所感

媒体形式:その他

刊行年(月日):1926年10月

著者・作者:夢野久作

掲載ページなど:

発行元:青空文庫