日国友の会

サラスバティー

読者カード 項目 2019年08月16日 公開

2017年12月07日 古書人さん投稿

用例:サラスワチーSarasvatiは元同名の河を崇拝するに起りし神なるが、天より供犠の為に降来し清浄を司る。
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:(Sarasvati)古代インドの女神。元来「水を湛(たた)える」を意味する女性名詞にかかる形容詞であるが、固有名詞となって西北インドの特定の河川をさすようになった。インド最古の聖典『リグ・ベーダ』では、言及される25の河川のなかでも最高の河川として神格化されており、天上に淵源(えんげん)し、山より出(い)でて海に注ぐ大河としてうたわれている。 〈中略〉古くから河川の女神として、豊穣(ほうじょう)、生産、富、浄化の力をもつとされたが、後世にはことばの女神バーチュと同一視されて学問との結び付きが強くなり、文芸守護の女神となった。仏教では弁才天として表現されている。ヒンドゥー教ではブラフマー(梵天(ぼんてん))の妻になるなど、多数の神話がこの女神に語られている。〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:38ページ

発行元:金港堂書籍