日国友の会

たりつ【他律】

読者カード 用例 2019年08月08日 公開

2017年11月30日 古書人さん投稿

用例:信仰にも精神なく道徳には皆人情の他律のみ出で、実際に民衆を教化し之に安立を與ふる能はずなりぬ。
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:〔名〕(2)(ドイツ Heteronomie の訳語)哲学で、他人の支配や法・権威など、自分以外のものに服従すること。カントの倫理学では、自分の純粋に道徳的な意志によって行為するのでなく、情欲や自愛などによって規定すること。←→自律。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、西田幾多郎『善の研究』(1911)からの例が添えられていますが、さらに、14年さかのぼることになります。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:13ページ

発行元:金港堂書籍