日国友の会

むていこうしゅぎ【無抵抗主義】

読者カード 用例 2019年07月27日 公開

2017年11月18日 古書人さん投稿

用例:先生の無抵抗主義(ムテイカウシュギ)兼愛主義非文明主義重農主義は生の全くは賛同し得ざる所なりしが故に候。
『順礼紀行』 1906年12月15日 徳富健次郎
語釈:〔名〕社会的な不正、特に権力者の不正に対して、暴力を用いないで、自分の主張を通そうとする主義。柔和と謙譲とによって、相手を人道的に感化しようとする考え方。非暴力的抵抗。ロシアのトルストイやインドのガンジーらが主張。→サチャグラハ。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:第2版では、長谷川天渓『論理的遊戯を排す』(1907)の例が早いのですが、1年さかのぼることになります。ご紹介いただいた例は、徳富蘆花がトルストイに当てた書簡からの例ですね。先生とはトルストイのこと。

著書・作品名:順礼紀行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年12月15日

著者・作者:徳富健次郎

掲載ページなど:284ページ

発行元:警醒社書店