日国友の会

あへん【阿片】

読者カード 用例 2019年07月09日 公開

2017年11月02日 古書人さん投稿

用例:太泥〈略〉土産〈略〉阿片(アヒン)〈巻三〉
『華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:〔名〕(英語ではopium という。もと中国の音訳)(1)代表的な麻薬。ケシの未熟な果殻から出る乳液を乾燥してつくった茶褐色の粉末が生アヘンで、多種のアルカロイドを含む。最も多く含まれるものはモルヒネ。鎮痛、催眠作用があり、医薬品として有用。常習的に麻薬として吸飲すると習慣性がつき有害で、各国で医薬用以外は禁止されている。オピウム。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『采覧異言』(1713)の例が早い例として添えられていま。語の由来から「アヒン」と聞きなしてもおかしくはないですね。異形としてアヘンに収め、から見出しも立てるべきところかと。

著書・作品名:華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:331ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画