日国友の会

しん【秦】

読者カード 用例 2019年07月01日 公開

2017年10月31日 古書人さん投稿

用例:城下ヲ成都府ト云古ノ蜀国ノ地、戦国ノ時秦国(シンのくに)ノ内也、〈巻二〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:〔四〕周代の侯国で、中国最初の統一王朝。はじめ甘粛省東部にあり、周の諸侯となり、渭水に沿って東進。春秋の五覇、戦国の七雄として勢力を伸長し、前二五六年周室を滅ぼし、秦王政(始皇帝)のとき韓・趙・魏・楚・燕・斉を滅ぼして天下を統一した(前二二一年)。中央集権的法治国家体制をとり、郡県制を立て、北は匈奴を討って万里の長城を修築し、南は〓越・南越を併せた。その死後帝国は瓦解、三代一五年で劉邦(漢の高祖)に滅ぼされた(前二〇七年)。

コメント:解釈4の初事例です

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:308ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画