日国友の会

げっけいじゅ【月桂樹】

読者カード 用例 2019年05月26日 公開

2017年10月16日 古書人さん投稿

用例:(111)月桂樹(ゲッケイジュ)
『実用園芸新書』 1908年11月22日 青木信一編
語釈:〔名〕クスノキ科の常緑高木。地中海沿岸および西アジア原産で、日本へは明治三八年(一九〇五)ごろ渡来し、記念樹や生垣にされる。幹は高さ八~二〇メートルに達する。樹皮は灰黒色、枝、葉はよく繁って円錐状になる。葉は互生し革質で短柄をもち、長さ五~一〇センチメートルの長楕円形。雌雄異株。早春、葉腋(ようえき)に小さな淡黄色の四弁花が数個集まって咲く。果実は径六~七ミリメートルの楕円状球形で暗紫色に熟す。葉や果実に芳香があり月桂油を採り、香水の原料などに用いる。生葉や乾燥葉は料理の香味料に使う。古代ギリシアでは枝で冠をつくり、優勝者の名誉の表彰として贈った。ローレル。月桂。学名はLaurus nobilis

コメント:遡ります

編集部:第2版では、植松寿樹『枯山水』(1939)からの例が添えてありますが、さらに、31年さかのぼることになります。

著書・作品名:実用園芸新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年11月22日

著者・作者:青木信一編

掲載ページなど:406ページ

発行元:参文舎