日国友の会

チベット【西藏】

読者カード 用例 2019年04月27日 公開

2017年09月22日 古書人さん投稿

用例:其占有スル所ハ蒙古(モンゴリア)戈壁、西蔵(チベット)、韃靼ノ一部ナリ、
『百科全書 亜細亜及東印度地誌』 1879年 四屋純三郎訳
語釈:(Tibet)中国南西部の自治区。アジア中央部の高原地帯にあり、東西を中国西辺とパミール、南北をヒマラヤと崑崙(こんろん)の二大山脈に囲まれたチベット族の居住地。チベット族は古来、[氏+一](てい)・羌(きょう)の名で知られ、中国西辺に居住していたが、七世紀初めにソンツェンガンポが、最初の統一王朝の吐蕃(とばん)を創設、中国やインドの文物を受容して独自の文化を発展させた。九世紀以降、諸侯割拠の時代や元朝帰属の時期を経たが、ラマ教の形成とともに、ダライ‐ラマとパンチェン‐ラマが出現して東西チベットを二分して統治、以後両者による政教一致の支配体制が確立した。一八世紀中ごろに清朝の宗主権下に置かれた。第二次世界大戦後、自治権を獲得したが、のちに反中国的暴動を起こして、ダライ‐ラマ一四世はインドに亡命、一九六五年チベット自治区となった。区都はラサ。蔵。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:百科全書 亜細亜及東印度地誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎訳

掲載ページなど:5ページ

発行元:文部省(再版発行所 青史社)