日国友の会

ウワウルシ

読者カード 項目 2018年12月20日 公開

2017年04月17日 古書人さん投稿

用例:●「ウウァウルシ」葉 Folia Uvae Ursi.
『生薬学 下巻』 1906年4月5日 下山順一郎
語釈:〔名〕(ラテン uva-ursi)ツツジ科の常緑小低木。クマコケモモともいう。多数の茎は地面をはって伸び、長さ0.5~1メートルの枝を上方に出し、そこに葉が密に互生する。花をつける枝はそれより短い。葉は厚い革質、全縁、倒卵形、長さ3センチメートル以下、幅1.5センチメートル以下で、先端は鈍頭または円頭で柄は短い。4~5月に枝の先に数個の花を総状花序をなしてつけ、壺(つぼ)形の花冠は淡紅色で下向きに開き、先端は5裂し、内面に毛がある。雄しべ10本、雌しべ1本、子房は上位。果実は赤色球形の液果で、クマや鳥が好んで食する。北半球の寒帯、高山帯に広く分布するが日本にはない。寒帯産の植物であるからギリシア・ローマ時代の医者はこれを知らなかった。薬用としてはイギリスで13世紀の書物に記されたのがもっとも古い。18世紀中期から葉が腎(じん)・膀胱(ぼうこう)結石の治療によく使われだした。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:生薬学 下巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年4月5日

著者・作者:下山順一郎

掲載ページなど:21ページ

発行元:蒼虬堂