日国友の会

たけ【多気】

読者カード 用例 2018年09月20日 公開

2017年02月12日 古書人さん投稿

用例:十月に山田をたちて、多気二日三日逗留。
『宗長駿河日記(林家本)』 1527年 宗長
語釈:三重県の中央部の郡。櫛田川と宮川のほぼ間にあり、伊勢湾に面する。

コメント:遡ります。前に投稿した時、見出し読みを「たき」としましたが、「たけ」が正しいと思います。

編集部:「多気」の読みについては、平凡社の『日本歴史地名大系』によれば、古代・中世は「たけ」と読まれ、近世以降「たき」と読まれることが多くなるようです。第2版では、「たき」の補注として、『和名抄』の「伊勢国〈略〉多気(竹)」を引いていますが、別途「たけ」の見出しも立てたほうがいいですね。

著書・作品名:宗長駿河日記(林家本)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1527年

著者・作者:宗長

掲載ページなど:20ページ

発行元:古典文庫