日国友の会

はっこうき【発光器】

読者カード 用例 2018年05月01日 公開

2016年10月17日 古書人さん投稿

用例:深海ニ棲息スル魚類ノ中多数ノ種ニハ発光器アリ。
『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉
語釈:〔名〕発光動物の体表部、および体内にある、生物発光のために分化した特別な器官。簡単なものでは表皮中に散在する腺細胞から分泌物が体表面に出て発光するウミエラ、ツバサゴカイ、カモメガイのたぐい。透明なクチクラ、発光細胞の層、その後方の反射層などからなり、発光細胞の中に入っている毛細血管内に空気が送られると発光するホタルなど。また、光器官内に発光細菌を共生させたものや、他の発光生物を食べ、その発光物質を利用するものなどもある。

コメント:遡ります

編集部:2008年7月5日付けで、末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙』(1906)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:普通教育 動物学教科書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年2月12日

著者・作者:箕作佳吉

掲載ページなど:142ページ

発行元:東京開成館