日国友の会

とげうお【棘魚】

読者カード 用例 2018年04月11日 公開

2016年10月05日 古書人さん投稿

用例:とげうを(或ハいとうを、第四五図)ハ淡水産ノ小魚ニシテ、
『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉
語釈:〔名〕トゲウオ目トゲウオ科に属する魚の総称。体形はやや細長く側扁する。全長四~一〇センチメートルくらい。背びれの前部および腹びれは強大な棘(きょく)になっている。体側に一列に大きな鱗板(りんばん)が並ぶ。日本産のものは背びれの棘が約三本のイトヨ属と、一〇本前後のトミヨ属とに大別される。イトヨ・ハリヨ・トミヨなどがある。淡水域で一生を送るものと、海にくだり産卵のために河川をさかのぼる降海型と呼ばれるものがいる。雄が水草などで巣をつくり、雌を呼び込んで産卵させ、卵や仔魚を保護する習性がある。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2009年10月15日付けで、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:普通教育 動物学教科書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年2月12日

著者・作者:箕作佳吉

掲載ページなど:54ページ

発行元:東京開成館